恐竜と隣人のポルカ
「恐竜と隣人のポルカ
−K/T BOUNDARY− ケー・ティー・バウンダリー」
2008年5月29日 14:00
PARCO劇場

後藤ひろひと
寺脇康文 手塚とおる 水野真紀 森本亮治 大和田美帆
竹内都子 兵動大樹 石野真子他


ネタバレです。



パルコ劇場に。
後藤ひろひと=「大王」ワールド 降臨。
エレベーターから降りた瞬間ニヤニヤしちゃったよ。
やるなあ。

ねずみ遊園地のアトラクションに並んでるみたいだよ(笑)
かわキモなキャラクターはいるしさ!
赤ちゃん恐竜の「ディナちゃん」ね
一ベル二ベル代わりの場内アナウンスも
上演前の諸注意もひとひねりふたひねり。
パンフ購入しそこねたので、サファリな黒子なおふたりさんが
誰なのかわからずじまい。。。残念だ〜。

さて以前の「シャッフル」でも「石野真子」役だった石野真子さん。
今回はどんな使い方?やっぱり永遠のアイドルとして?
と思ってたら、初っ端から濃いわ黒いわ。。。。。
いやーん。大好き〜。めっちゃ好き〜。
こんなにコメディエンヌな人だったんだ〜。そうか。ドリフに
出てたってのはそういうスキルが磨かれてたってことか〜。
と、改めて感心。テンポよく繰り出す台詞。間の取り方絶妙。

台詞はね、まあ、後藤さんのいつものアレなんだけど。
やっぱり「群馬」ネタあるし(笑)
「薮塚スネークセンター」とか「群馬フラワーパーク」とか
地方公演持ってってどんだけわかるんだ!ていうか、
東京公演だって何割の人がそれを知っているのか。。。
ま、知らなくても面白い小ネタではあるんだけど
知ってる私にとってはめっちゃ笑えるツボなもんで。

声だけゲスト出演の人がまた面白い
「ウザい」(笑)でバッサリ切り捨てられた川平慈英さんのOP&ED
中井美穂さんの休憩アナウンス
途中ではさまる教育ビデオナレーションは池田成志だぜ!
なるしーはものすごーく真面目に喋ってるのに
半笑いで聞いてしまった(笑)

で。変なとこオタクな後藤さんだもの。
期待してたとおり恐竜豆知識満載。大王の台詞冴えまくり。
もっともそこはバッサリカットしたところで本筋には全く関係無い(笑)

ストーリーを一言で言うと。
仲良しのお隣さん同士が庭から出た恐竜の化石を巡ってのドタバタ喜劇です。
大王お得意のすれ違い勘違いの縦横無尽スパイラルがからまってさらにからまって。
うわー、その台詞をそう取りますか、そしてそこへつながるんですか〜。
緻密なバカバカすぎる伏線の数々。

今回の個人的助演男優賞。(助演女優賞は石野真子さんね)
手塚とおるさん!パチパチパチ。
劇団健康の頃から大変に好きな役者さんなのですが。
このところ新劇?真面目なお芝居にでてらっしゃることが多かったので
ひさーしぶりに観ました。そのかわいくてちょっとキモチ悪いおバカさんなキャラ。
かなりな度合いのおバカさんなので、お仕事は何をなさっているのか
設定がやや気になるくらいです。大和田美帆さんが娘役なんですが、
どうしてパパになれたのか不思議な位の。
寺脇さんの「幼馴染の石野真子ファン友達」との絶妙なやり取りと
ひょろーんとした体型とキモチ悪い動きが最高です。
またキモチ悪いって書いちゃった(笑)好きなの。好きなんだってば。
「ボーリング」ネタのしつこーい動きがめちゃめちゃツボ入った!
どこからどこまでアドリブなのかわかんない石野真子ちゃんとの
ラブラブ妄想大爆発ひとり芝居のとこも、もうどうしていいかわかんないくらいおかしい。
後、ドア閉めるときの語尾の変化形ね(←全く説明になっていない)

竹内都子ちゃんはその妹。
何故、夫婦じゃないんだろう。その方が自然だと思うんだけど。
おとなりさん同士世帯同士のおはなしなのに。
パンフにはその辺のこと書いてあったのかな〜(泣)
ストーリーと関係ないところで、温泉に入るジェスチャーがありましたが
まんま「旅サラダ」だ〜。後藤さん演出なのか???(笑)

寺脇康文さん、やっぱ身のこなしが軽いねえ。
テンポもいい。思ってたよりずっと台詞も聞きやすい。
さすが地球ゴージャス引っ張ってるだけあるねえ。
いつか機会があれば観てみたいねえ。地球ゴージャス。
手塚さんとのオトナになってからも男の子同士の友情具合が
とってもいい味出てると思うのだ。

その奥様役の水野真紀さん。きれいなおねえさんは好きです好きです(笑)
女優さんがいるーって思っちゃう。そんなきれいな女優さんがコメディエンヌ
で不思議な感じ。TVじゃなくて生のお芝居なのが不思議。
それでいて、舞台度胸があるのよ。力強くたくましい演技だったりするのよ。

森本亮治くん
8月に「宝塚BOYS」に出るらしいのでどんなコだ???と思ってましたが
かわいいなー。若いなー。そして目を惹くなー。
全般的に「反応薄い」今ドキの若者役なので、声を張り上げることなく、
表情を表に出すことなく、淡々と、ひたすら淡々と。
難しいですよ。これは。笑い取り行く方がずっと楽だもの。
なので。多分。演技上手だと思う。多分。
存在感があるのできっといい役者さんになると思う。

AD役。でいいのかな。兵動大樹さん。
吉本の人なんだよね。テンポの速いしゃべくり、ツッコミはさすがです。
どこまで台本かわかんないんだけど、そのしゃべくり方がめっちゃ面白い。
今度、本業?の方を是非見てみたいです。
役者初挑戦だそうですけど、大阪人は生まれつき喜劇役者の才能があるのね(偏見ww)

大和田美帆ちゃん。
やっと生美帆ちゃんを観られました。想像してたのより、ずっとしっかりした
胆の据わったお嬢さんのよう。好きなタイプの女優さんかも。
声も低めでキンキンしたりしないのがいい。
今度「ガラスの仮面」のマヤちゃんだよね。どんなマヤちゃんかな。
楽しみになってきた。


さて、めいっぱいぶちまけて、こんがらがって、身動き取れなくなった
ストーリー。どうやってまとめるの?って思ってましたが、
さすが大王。なるほどそれでしたか〜。
まあ、ちょっと強引だし、疑問点やツッコミどころは多々残りますが(笑)
ま。いいのよ。コメディだからね。笑い飛ばせばOKだ。


ただね。ここが、本多だったら。スペースゼロだったら。
全然文句無いんだけど。

PARCOであるならば、見せ方にもうひとひねり?構成?
ビジュアル?どこを直せばいいのかわかんないけど
もちょっとブラッシュアップされたものを見せて欲しい。
素人の欲張り意見なんだけれども。
ホンは素晴らしいと思う。アイデアは神技だと思う。
ベタなネタもヘンな生き物も大好きなんだけどね。
家電と食器のクマガイサウルスは素敵だった。

往年の大王×G2(ってどっちもまだ現役ですが!)作品が
良すぎたせいもあるんだろうね。。。
「天才脚本家」と「BIG BIZシリーズ」が好きなんだ!
て、どっちもPARCOじゃないですけど。。。



【2008/05/30 04:45】 | ミュージカル・観劇 | トラックバック(0) | コメント(2)
<<ルドルフ 千秋楽 | ホーム | あの頃のまま>>
コメント
私も頭使わず笑いまくってきました〜。

手塚さんの足上げはシリーウォークのマークを思い出してたり。

サファリな黒衣さんは、鈴木悟史さんと藤桃子さんで、
両人とも東京アナウンス学院卒業の方のようです。

柿一郎の妻が何故出てこないのか私も知りたい所でした。
パンフ読むと、大王曰く、この作品はシリーズ化したいらしいので、
その内謎の設定部分もわかるかも知れませんね。
【2008/06/01 23:06】 URL | 樹葉 #LykJ7J7M[ 編集]
こんばんは。
黒子さん情報ありがとう!

そして、これがシリーズ化したら本当嬉しいねえ。
柿一郎さんは手塚さん続投してほしーわ☆

【2008/06/03 00:19】 URL | woo #-[ 編集]
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